2018年新年の挨拶
 アメリカ・ファーストを公言し、世界に挑戦するトランプ、一方では経済的にも軍事的にも着実に力を付けてきている習近平国家主席、そしてロシアの復権を目指すプーチン大統領、さらには中近東やアフリカでは混乱と殺戮が止みません。不確実性が増してきています。このような中で、EUや日本は、より強固なパートナーシップを目指すことの正当性が生まれつつあります。フェイクニュースやインターネットによって、私たちの価値観、政治感覚すら、簡単に操作されてしまいます。このような流れの中で、私たちはややもすると物事の本質を見失ってしまいます。私たちの投票行動が、とんでもない現実を作り出しかねません。ポスト・トルースの時代に真実を見極めるのはとても困難です。自分の国だけを見ていては、自分の立ち位置すら分からなくなってしまいます。日本は戦後一貫してアメリカを強く意識してきましたが、問題が生じたとき、果たしてそれだけで良いのかどうかを判断するときに、EUの行動を見ておくことは手助けとなります。別に反アメリカでなければならないと言っているわけではないです。世界にある種の理念を発信するとき、私たちはEUを必要とします。このように考えると、ソフト・パワーとして日本とEUは互いに行動する機会が今後一層増えてきます。エネルギー問題、気候変動、世界平和、格差是正、移民問題、反保護主義、民主主義、知的財産、法による解決などなど、協力出来る分野のリストは長いのです。
 石川EU協会はEUの動きをキャッチするためにEU研究会を行っています。そのために内外の識者や外交官による講演会を行っています。また年に一度、多くの国の外交官が一堂に集って議論をしてもらうEU国際フォーラムも行っています。私たちの活動は,日常的に会の運営を担う事務局のメンバーと、多くの会員、そして催し物に参加して下さる市民や学生さんによって支えられています。皆さまの一層のご支援をお願いするとともに、このような会に興味を持たれる方のご入会は大歓迎です。今年も刺激的な催し物を企画したいと考えています。皆さまのご参加とご協力をお願いいたします。
                                                             会長 楠根重和


                                                



2018年の催し物

新しい催し物ほど上に来ます
The newest event comes above.

タイトルは石川EU協会の催し物(共催を含む)ならびに特にEU関係で重要と思われるものです
Events in read are our own events, co-sponsered is also included.
黒タイトルは他の団体や石川EU協会会員やその他のEUに関する催し物です
皆様からの情報を事務局にお願いします。
Events in black are those of other organisations


12月6日 欧州代表部で開催される全国EU協会の全国集会に石川EU協会会長楠根重和が出席
 
場所 駐日欧州連合代表部
全国にはEU協会が14あります。その総会は毎年12月に欧州代表部で開かれます。
今年は14協会のうち、11協会が参加。大使館側からフランチェスコ・フィニ(Francesco FINI)公使とフリオ・アリアス(Julio ARIAS)広報部長と広報部から末常美和子氏が出席。各地の活動報告が終了後、日・EU関係の現状についての説明がフリオ広報部長からなされた。
現在進行中のEPAとSPAの現状について話があり、まもなくEPAの方は発効の見通しであるとのこと。
EPAの可決を見込んでの北海道EU協会の取り組みに関心を持った。北海道EU協会は地元の銀行が中心となって運営され、その銀行のシンクタンクが北海道の物品、農産物をEUに輸出することに取り組んでいる。農産物がEUから安く入っていることに対して、受け身ではなくて、北海道の農産物や物品の輸出のチャンスと捉えていることに興味を持った。
ただ残念なのは新代表部大使の直接的なレクチャーがなかったことである。前任者のヴィオレル・イスティチョアイア・ブドゥラ(Virore ISTICIOAIA BUDURA)大使は私たちのために1時間レクチャーをして頂き、質疑応答の時間を取って頂いた。

左からフィニ公使、アリアス広報部長、末常広報担当官

新大使にお目に掛かったのは、同じ日の夕方に開催される忘年会の席である。各国の外交官や日本の政治家、そして学者や企業家が集まる恒例のものと比べて参加者は少ない寂しいものであった。恐らく駐日欧州代表部の隣の駐日フィンランド大使館で開催されているフィンランド・ナショナルデーに多くの外交官が集まったせいかもしれない。そのためか10月のEU国際フォーラムで講演して頂いたマリュット ハンノネン(Marjut HANNONEN 駐日欧州連合代表部公使参事官の姿を見ることが出来なかった。参事官はフィンランド人なので当然だと思った次第である。ところで新代表部大使はパトリシア・フロア(Patricia FLOHR)博士である。フロア大使に金沢に来て頂きたい旨を伝えた。肯定的な返事を頂いた。

 新大使のフロア博士

11月5日 植田隆子先生からEUレターが送られてきました。
少し古い物ですが、一読して頂ければ有り難いです。楠根
植田先生は日EU会議の回顧と 第15回年次日EU会議(ブリュッセル)に出席されたその報告が送られて来ました。
日本EU学会ニューズレター 30号、2013年1月国際会議報告: Japan-EU Conference
日EU会議の回顧と 第15回年次日EU会議(ブリュッセル)報告
国際基督教大学 植田隆子
1998年の第1回日EU会議開催の端緒は、国際交流基金の日欧交流担当者が、伝統的な日本の芸能などの紹介や
「日本研究者の交流は実施されており、社会科学分野での交流を進めたいと考え、欧州の関連シンクタンク等に
調査ミッションを派遣したことだった。このミッションに加わることを要請された筆者は、1990-93年の外務省
ベルギー大使館勤務のときに知り会ったブリュッセル自由大学欧州研究所(ULB/IEE)の若手国際政治学者や
TEPSA(Trans European Policy Studies Association)などを訪問先に加えるよう進言した。欧州側から、
日本とEUとの協力について、実務家や学者が参加する国際会議を開催したいとする希望が出され、欧州側の
依頼により、日本側のコーディネーターをお引き受けした。
日本国内では日欧交流関係の国際会議は開催されていたが必ずしもEUに特化しておらず、英独仏など、
個別の国との交流との差異は意識されず、ブリュッセルでは当時、日本に関するこのような企画はなかった。開催地を
常に同地に固定したのは、EUの官僚や欧州議会議員などが多数、日本に出張することは日程上、折り合いが
つかないためでもあった。会場設営や当日の受付などの負担はすべて欧州側にかかるため、日本側の人選を任された
私にできることは、専門がアジアやグローバルな問題、あるいは防災(理工系)や、私の知人であるか否かを問わず、
「欧州とコミュニケートできる」国際的な視野のある報告者を送ることだった。そうでなければ15年間も続かなかったであろう。
一面識もない研究者の研究室にご説明とお願いにお伺いしたこともあった。ご多忙の中、ご報告をご快諾下さった
多くの優れた日本の学者の方々にはこの場を借りて謝意を表したい。
日本のEU代表部は初回の時野谷敦大使から毎年基調講演をしてくださり、レセプションも開催し、懇談の場を設けて下さった。
欧州委員会や欧州対外活動庁の日本を主管する担当官僚も講演し、セッションでも関係の欧州官僚が報告するなど、
広範な意見交換の場となってきた。欧州側の主催者は当初のTEPSAから ULB/IEE、さらにルーバン・カトリック大学(KUL)の
日本研究部(Vanoverbeke教授)に移ったが、主催でなくとも共催としての協力は続いている。企画を間断なく続けてこられた
欧州側の関係者にも謝意を表したい。3年前に在外研究をKULで実施された須網会員は、中国関係の行事に比して日本関係
行事が同地で少なく、本行事の重要性に注目され、早大も国際基督教大学に加えて協力団体になった。日欧産業協力センターも、
セッションを1つ、本行事の中で組むことになった。日EUの経済連携協定を日本が希望するようになってからは、本年度も含み、
日本のEU代表部と欧州委員会の貿易総局の実務家による背景説明もなされてきた。当初は司会・報告者だけで会議を
行っていたが、ULBのテロ教授から学生にも開いてほしいとの希望が寄せられ、公開し、会場もベルギーの学士会館、ULB、
欧州議会会議場、エグモン宮会議場と移り変わったが、目下はアクセスの良い学士会館に戻り、第15回会議では200名を超える
参加登録がなされるまでになった。過去に取り上げられたテーマは、いずれも日EU間の協力について、通商・貿易、安全保障、
開発援助、グローバルな問題、日米EU三極協力など多岐にわたってきた。一昨年は日本の大災害を受け、セッションを急遽
組み替え、災害救難協力が取り上げられた(詳細は本ニューズレター28号で紹介)。欧州側の参加者を中心に、印象に残った
スピーカーは、2002年のユーロ紙幣流通を前にして、2001年のレンデルス・ベルギー蔵相(現副首相兼外相)、ECともゆかりの
あったフォーリー駐日大使(2000年、現職時)、ホイスゲン欧州理事会事務局政策ユニット長(現独首相外交補佐官)、
ブリンクホルスト欧州議会議員(元駐日EC代表部大使)らであり、2001年は釣り合いをとるために日本から閣僚級の
スピーカー を探し、ベルギー大使館に大蔵省から出向されたご経験のある故柿沢元外相が手弁当でお引き受けくださった。
日EC関係を経済のみの関係から包括的な分野の協力関係に発展させた礎石を提案された小和田大使・日本国際問題研究所
理事長(現国際司法裁判所判事)も2回ほど出席され、フォーリー大使とともに講演された。三極協力関係では、日本語研修の米EU
代表部のフォスター次席や、米EU代表部ケナード現大使も参加された。欧州の主催・共催者のネットワークから、欧州の優れた
研究者も数多く出席されたことは言うまでもない。
本企画を支援する国際交流基金にも欧州側から関心が持たれ、国際交流基金の活動について基金からの報告がなされたこともあった。
国際交流基金のご支援にも謝意を表したい。
企画の立て方は欧州側がその時点での欧州統合にとっての重要案件に照らして提案し、日本からテーマに沿うスピーカーを出しうるか、
あるいは、日EU協力にとっての現実的なレレバンスいう観点から対案を出して協議するという方式がとられてきた。会議の成果を
ひろく共有するため、会議報告をもとにして、これまで以下の4冊の英文の研究書が刊行され、5冊目が編集中である。その中で、
ベルギー王立国際問題研究所(現名称Egmont)のご好意で機関誌Studia Diplomaticaが2回、特集号を刊行してくださった
(Vol.LIV,2001,Nos.1-2; Vol.LX,2007,No.4)。最初の号には、日EU関係の礎石であるハーグ宣言の外交的背景について筆者の
依頼により小和田大使が執筆された論文が収録されている。このほか、Peter Lang社より、Japan and Enlarged Europe: Partners
in Global Governance, 2005年、Tokyo-Brussels Partnership: Security,
Development and Knowledge Society , 2008年の2冊が、筆者とルマックル教授の共編で刊行され、日本関係の英文の本が少ない
ことから、活用されてきた。第15回目となった本年度は11月26日の開催で、主催のKULのバート・デ・ムアー副学長挨拶の後、開会
基調講演をファン=ロンパイ欧州理事会議長と塩尻EU代表部大使が行った。ファン=ロンパイ議長は俳句を織りまぜたスピーチで、
3日後の外相理事会でEU側の用語での「FTAと枠組協定」のマンデートが認められることや後者による政治分野などでのより一層の
協力への期待を表明し、時事通信が発言を報道した。全体のテーマは「ルールと規準へのアプローチ」であり、国際社会における
法の支配の重要性について議論がなされ、日本の参加者によるアジア太平洋情勢に関する説明に大きな関心が寄せられた。
安全保障など、様々な分野を巡る協力についても活発な意見交換がなされた。法の支配やグローバル・ガバナンスを研究する
欧州の若手の俊英らが日本の動向について真剣に研究し、EUとの政策の同質性を強調するレベルの高い報告がなされ、会議の
出発点での目標だった、欧州の国際政治学者や国際経済学者による日本を視野に入れる研究がなされてきたことがオーガナイザー
にとっては無上の喜びだった。
(以下の会議HPにはプログラム、基調講演、報告資料、写真などが掲載されている。
http://japaneuconference.wix.com/15th_edition)
参加者には、欧州各地から出張してきた日本研究者も含まれ、本会議は日本関係の重要行事としてもブリュッセルで定着してきた。2013年度はTEPSA主催で11月25日の開催を予定しており、日EU学会HPなどでもお知らせしたい。

10月30日(火)石川EU協会会員で,ピアニストの浅田真弥子さんの石川EU協会後援ピアノリサイタルかあります。


10月20日(土)
金沢国際交流財団の助成事業、EU国際フォーラム2018
EU international Forum 2018
テーマ

経済連携協定(EPA)と戦略パートナーシップ協定(SPA)を結んだ日本とEUが協力して取り組む世界戦略について

 日本は戦後、アメリカと協力して、経済政策、安全政策を行ってきましたが、TPPが行き詰まる中、EUと経済連携協定(EPA)と戦略パートナーシップ協定(SPA)を2018年7月17日に著名しました。これは私たちが思う以上に世界にインパクトを与えることになります。エネルギー問題、気候変動、世界平和、人権、格差是正、移民問題、反保護主義、民主主義、貿易ルール,知的財産、法による解決など、協力出来る分野のリストは長いのです。日本とEUはお互いを必要としています。ソフト・パワーとして日本とEUは互いに行動する機会が今後も一層増えてくることでしよう。
 このような観点から、EU国際フォーラム2018には上記のようなテーマを設定いたしました。また、今回多くの日本人学生や留学生、教職員の参加を期待して、金沢大学との後援(共催)事業としてEU国際フォーラム2018を行います。学生皆さま、教職員の皆様の奮ってのご参加をお願いいたします。これまでと同様、このフォーラムへの参加は無料で、一般市民の方も含めてどなたでもご参加頂けます。
                                                                石川EU協会会長 楠根重和

Topics of Forum 2018
World strategy of Japan and the EU after signing of the Japan-EU Economic Partnership Agreement (EPA) and the Japan-EU Strategic Partnership Agreement (SPA)

 Japan has done economic and security policies in cooperation with the US since the end of the Second World War. After US president, Donald Trump stepped down from the TPP, Japan has moved to the EU. Japan and the EU signed Economic Partnership Agreement (EPA) and the Japan-EU Strategic Partnership Agreement (SPA). Those agreements will have more impacts than we can assume.
 The topics of this year are: World strategies with which Japan and the EU can cooperatively tackle after EPA and PCA will be enacted in this or the next year. The list of cooperation is long if we consider energy problems, climate changes, world peace, human rights, overcoming disparity between poor and rich, migration problems, protectionism, democracy, intellectual property, rule of law and so forth. As soft powers, Japan and the EU will have more opportunities to cooperate each other.

                                                               Shigekazu KUSUNE, em. professor Kanazawa University, president of Ishikawa-EU Association

今回初めて金沢大学との共催と言う形で、金沢大学角間キャンパスで行います。
またこの事業は金沢国際交流財団の助成を受けることになっています。

開場 13:00
フォーラム開始 13時30分

挨拶: 13:30-13: 40
       開会宣言 石川EU協会会長 楠根重和
            
      来賓挨拶 細田大造金沢市副市長(市長代理)

                


      来賓挨拶 金沢大学学長補佐 斉木麻利子
                    

基調講演Keynote Speech(駐日EU代表部) 13:40-14:30
       Speaker: Marjut HANNONEN マリュット ハンノネン 駐日欧州連合代表部、公使参事官、通商部長
     
 1992 年 ヘルシンキ大学法学学士、1995 年 ザールランド大学ヨーロッパ・インスティチュート欧州法
      修士号。欧州委員会における経歴 1996-98 年 雇用社会問題総局-職場における健康と安全担当
      課 健康安全指令の国内法置換の管理、侵害訴訟、 EU 拡大を担当する法務チーム 1998-2002年
      競争総局-国家援助、重要セクター担当課 ドイツ造船業、構造改革援助全般、英国自動車産業、造
      船業保証、鉄 鋼・造船部門の構造改革監視に関するケースハンドラー 2002-04年通商総局-
      通商防衛策担当課 補助金、漁業補助金、輸出信用に関する DDA(ドーハ開発アジェンダ) 交渉の
      準備と参画、WTO パネル、補助金・ダンピング調査の準備とフ ォローアップ 2004-07年通商総局
      -WTO 調整担当課 DDA SDT 交渉、133 委員会、共通商業政策問題、EU 加盟国関係、 WTO 加盟
      交渉、EU の FTA における競争に関する交渉、OECD 拡大 2007-10年通商総局-対米通商関係
      担当課 EU・米国通商関係における全体的調整(EU・米国経済協議会および EU・ 米国首脳会談の準
      備を含む) 2010-14 年 デ・グフト通商担当委員官房 EU の対アジア通商関係、対 EU 理事会関係、
      SPS(衛生直物検疫措置の 適用に関する協定)に関する問題、個別の通商部門に関する問題、市場
      アクセス戦略 2014-16年通商総局-対アジア通商関係担当局長付き顧問 FTA 実施戦略の構築
      2016-17年通商総局-顧問兼主席執行官 FTA 実施戦略に関する監視およびフォローアップ、通商
      総局内の FTA の実施、FTA 実施に関する年次報告書の起草 2017年 9月現職に就任

      
       通訳は鹿島正裕金沢大学名誉教授

講演1  Speech 1(フランス大使館14:30-15:05
           Lucas Froment ルカ・フロマン政治部一等書記官2007 – 2008 Institute of political
           sciences, Sciences-Po, Paris (Undergraduate)
パリ政治学院。2008 – 2009 Doshisha
    University, Kyoto (Exchange student)
2009 – 2012 Master in Public Policy
     (Sciences Po Paris) Including 1 year (2010-11) at the University of Tokyo (GrasPP)
    
東京大学の公共政策大学院で一年留学、2012 Graduated Sciences Po Paris
    
パリ政治学院修士課程卒、2013 - 2017
Ministry of Foreign Affairs, Paris
     (Southeast Asia Division)
、フランス外務省、東南アジア課で勤務。
    
2017 French Embassy in Japan, Tokyo
、在日フラ ンス大使館政治部で勤務
    担当分野
:気候変動、日本の地方自治体との連携等。

             
          講演するルカ・フロマン政治部一等書記。通訳してくれる石川EU協会副会長・加藤鴻介(金沢工業大学元教授)
          Here is the conclusion of his slide:
          
日仏パートナーシップの実施は、多くの分野で日EU戦略的パートナーシップの目標の
          実現に貢献する (政治・経済・文化交流、防衛協力、海洋協力、地方自治体間の協力など)
          日EU戦略的パートナーシップのグローバルな 側面を強化するために、共通の価値観を軸に、
          共通の課題においての 協力を拡大することが考えられる(多国間主義の擁護、
          不均衡な貿易への対策、気候変動対策など)
          



休憩     15:05-15:15

講演2.  Speech 2 (ドイツ大使館15: 15-15:50
          
Dr.Klaus Vietze
(クラウス・フィーツェ博士、ドイツ連邦共和国大使館首席公使)
    
Minister, Deputy Chief of Mission, German Embassy Tokyo),
1984年-1989
    年ベルリン・フンボルト大学にて日本地域研究(日本語、経済・貿易関係)、
    
1987年-1988年 東海大学に留学、1990年-1991
年米ハーバード大学研究員、
    
1992年-1994年ドイツ外務省(ボン)にて外交官研修、1994– 1995
    
EUASEAN
担当、1995年-1999年在大阪神戸ドイツ総領事館 領事、1999年-
    
2002年 ドイツ外務省本省(ベルリン)日本担当、2003年-2004
    在オーストリア国連ドイツ政府代表部にて核軍縮・(
CTBT)担当、
    2004
年-2008年 在日ドイツ大使館広報部長、2008年-20012年ドイツ外務省
    本省(ベルリン)中国担当副課長、
2012年-2014年 在中国ドイツ大使館政治
    部長、
2014年-2018年 連邦大統領府アジア・アフリカ担当課長、
    2018
8月以降 在日ドイツ大使館首席公使。
        

講演3 Speech 3(日本外務省)15:50-16:25   
    
日本外務省 鈴木庸一、前フランス大使
    
1975年に一橋大学法学部卒業、外務省入省。1979年フランス国立行政学院卒業。
    外務省経済局長、1988年国際天然ゴム機関理事会議長。
1993年国際熱帯木材機関理事会議長。
    2000
2002年世界貿易機関(WTO)農業委員会通常会合議長。
    
2006
2008年経済開発協力機関(OECD)貿易委員会議長
    2010
年シンガ
ポール国駐箚特命全権大使、20132016フランス共和国駐箚特命全権大使、
    兼アンドラ兼モナコ特命全権大使、2016年レジオンドヌール勲章コマンドゥール受章。
    
2016年6月から関西担当大使。20132017年日本・EU経済連携協定交渉首席交渉官、
    外務省参与(日EUの交渉にあたった日本側代表者)


    

    鈴木庸一大使の講演に使用した資料をここここから見ることが出来ます。

 
質疑応答 
16:25-17:00


質疑応答の様子


フォーラム閉会 17時00分



フォーラム開始の様子                                              フォーラム開始前の打ち合わせ





フォーラム会場 金沢大学 角間キャンパス 自然科学本館 大講義棟AV講義室
          自然科学本館の正門から入って頂くと、大講義棟AV講義室までの案内板が出ています。左に見える会談を上ります。
   〒920-1164 石川県金沢市角間町
    北鉄バス 金沢大学自然研前バス停下車
(北鉄バス 金沢駅兼六園口(東口)6番乗り場発 93・94・97金沢大学行き「金沢大学自然研前」バス停下車)

    北鉄バスの場合 
    ① 11:53金沢駅発、12:24自然研前バス停
    ② 出発金沢駅リファーレ前 北鉄金沢バス [11]錦町B 金沢大学附属病院〔小立野〕行 12:38発  兼六園下・金沢城到着 12時45分
        [96]西金沢 金沢大学行に乗り換え。 兼六園下・金沢城発12時50分 金沢大学自然研前バス停下車13時18分など
 
マイカーの方は 金沢大学自然研の近くの駐車場にお停め下さい。但しH駐車場は避けて下さい。

    金沢大学自然研キャンパスでの詳しい行き方については
          

For the english progamme is to click on
english Programme

また参加者に欧州代表部のホーム・ページにEPAとSPAについてニースとして2018年8月6日EU MAG Vol. 68 ( 2018年07・08月号 )に書かれています。
これなどはこのフォーラムの参考になりますので、是非ともお読み頂きたいと思います。
参加予定:各協会会員,一般市民,学生・生徒


講師を囲んでの歓迎会及び懇親会 懇親会の参加には予め申し込みが必要です。
懇親会時間 17時20分より19時20分まで
懇親会場所 特別食堂 Yabu & Cafe丹(金沢大学 角間キャンパス 自然科学本館2階)
懇親会参加費用 3000円。飲み物代金は別途各自お支払い下さい。

歓迎会申し込み締め切りは石川EU協会公式メール:ishikawaeu@gmail.comで10月16日正午(必着)

石川EU協会事務局: 〒920-1192 金沢市角間町 金沢大学人間社会学域経済学類佐藤秀樹研究室

石川EU協会公式メール:ishikawaeu@gmail.com

主催(共催) 石川EU協会・金沢大学
共催 石川日独協会、金沢日仏協会、北陸ベルギー友好協会、石川ハンガリー友好協会、福井日仏協会、福井日独友好親善協会、石川県高等学校文化連盟英語部、石川県高等学校教育研究会英語部会
後援 駐日欧州連合代表部、金沢商工会議所金沢国際交流財団


10月5日(金)ドイツ統一記念日
上記のレセプションが東京と大阪で開かれます。参加者はドイツ大使館と総領事館からの招待者に限られます。
今年はドイツ国歌と日本国歌のトランペットによる演奏ではじまり、板東収容所で第九が演奏されてから100周年記念ということで、飯泉嘉門徳島県知事も駆けつけていた。ヴェルナー・ケーラー総領事(Dr. Werner Köhler)の挨拶の中でも日EU経済連携協定、戦略的パートナーシップ協定の世界的に意味が強調された。またメルケル首相の言葉、ドイツと日本は地理的には遠いが特別な関係であることが披露された。
徳島の日独協会の方も来られており、名古屋や岐阜、石川や福井、関西圏の日独協会の方も参加されていた。

挨拶するヴェルナー・ケーラー総領事


9月2日(日)モーツァルトアカデミー室内管弦楽団第11回定期演奏会
石川EU協会後援の演奏会です。
開演14時、会場13時30分
場所野々市市文化ホール大ホール


8月28日 講演会
講演テーマ
「GDPRの世界への影響と日本の対応」
 

講師 加藤鴻介石川EU協会副会長 背景については会長の楠根重和が解説する

ケンブリジ・アナリュティカやフェイスブックによる個人情報の扱い方で見られたように、これを野放しにしていると民主主義の危機に陥る。そして個人情報は守られない。これらに歯止めをかける必要性を強く感じたEUは、一般データ保護規制(GDPR)を6月25日に施行した。これは単に個人情報保護に留まらず、EUと取引する世界の企業もこの影響を受ける。今回のEUのルールを無視した企業には25億円、もしくは企業売り上げの4パーセントの多い方の罰金が科せられる。日本の企業はこれを十分理解しているようにも思えない。日本ではこれまで個人情報を横流ししても50万円程度の罰金で済んでいたので、GDPRを十分理解しこれに対処する必要がある。

今回の講演は、民主主義を考える会員や一般市民だけではなくて、企業家の方にとっても興味深い講演です。皆さまのご参加をお願いいたします。
場所 
石川四高記念文化交流館館 2階 多目的利用室3
時間 開場 18時00分
講演開始 18時30分より
閉会時間 20時30分

講師紹介
楠根重和:石川EU協会会長(金沢大学名誉教授)
加藤鴻介:石川EU協会副会長,(金沢工業大学元教授・KC総合研究所代表)

※なるべく公共交通機関のご利用をお願い致します。会場には駐車場がありませんので,お車で来られる方は,周辺有料駐車場をご利用ください。
石川EU協会事務局: 〒920-1192 金沢市角間町 金沢大学人間社会学域経済学類佐藤秀樹研究室
石川EU協会公式メール:ishikawaeu@gmail.com

配付資料 楠根 加藤
会場の様子

参考 日EUで包括的に同等の個人情報の保護措置が取られていることを認め合う交渉が行われています。
詳しくはここをクリックして下さい。

8月27日(月)9時15分よりライン祭。早朝からシェンク教授によるミニ講演もあります。
会場 白山市桑島地区 桑島ライン博士顕彰碑前


8月26日(日)
ライン博士没後100周年記念講演
講演者 ボン大学地理学研究所 ヴィンフリート・シェンク教授
時間 14時00分より16時30分
講演言語 ドイツ語、通訳(楠根)付き
一般市民の参加は自由で無料です。
場所 白山市市役所
ポスター



6月12日(火) 第26回EU研究会

演題:「スウェーデンからみたEUについて」
      ユーロビジョンソングコンテストおよび難民問題を通して,
      スウェーデンからみたEUについて講演されます。
講師:本田亜希子様 
  石川県生まれ。陶芸家。2009年よりスウェーデンへ陶芸留学。
エーランド島デザイン学校カペラゴーデン陶芸科を卒業されました。
その後カルマルで陶芸家として独立。スウェーデン語を勉強され,
スウェーデン語国家資格も取得。計7年間のスウェーデンご滞在後,
2016年に日本に帰国されました。現在津幡町在住。石川県スウェー
デン協会会員。(2017年度に同協会で講演されました。)

講演テーマ スウェーデンとEUについて(仮題)

時間 18 : 30 -講演開始, 20 : 30-講演及び質疑応答終了

場所 石川四高記念文化交流館 多目的利用室 4


6月1日(金)淺野周二石川EU協会会長が叢文社から『貴様らにマネができるか!』というこれまでの生きてきたエピソードを綴る軽妙かつキラッと光り、自分の生き方を肯定する男の生き方を感じさせる著書が発行されました。価格は1000円プラス税です。是非一読を。(文責楠根)


5月10日 EUデー2018に出席
場所 駐日欧州連合代表部



4月28日(土)石川EU協会総会及び講演会及び懇親会
総会 17時00分より17時30分(総会は石川EU協会会員だけが出席できます)
    総会と講演会は同じ会場です。会員の方で出席できない方は委任状をお願いします。
総会が終わり次第、講演会は開場となります。
総会では全ての議題は承認されました。また承認された新理事や新事務局員はホーム・ページの構成のところに書き込んでいます。
下の写真は総会の様子


講演会 17時30分より19時30分(質疑応答含む。講演会は一般市民の方も参加できます)
この講演会は
金沢大学EU情報センターも協力して頂いておりります。

講演題目 欧州統合の現段階と日本EU協力 -安全保障の観点からー
講師 元EU日本政府代表部次席大使。この3月末に国際基督教大学教授に定年退職。
    植田先生はEUの防衛・安全保障が専
門。
講演趣旨

     欧州統合はプロセスである。旧来は、加盟国の数が増え、
    EUの政策領域も経済・通貨から安全保障や司法内務協力にまで広がってきた。
      しかし、英国の離脱決定によって初めて加盟国が減るという新しい段階に入っている。
    他方、1993年に導入されたEUの安保協力は、NATOを重視する英国が
    ブレーキになっていたため、逆に急速に進み始めた。米国のトランプ政権によって
    米国との同盟の信頼性が揺らいでいることも追い風になっている。

   本講演では、EU内での安保協力の動きを紹介するとともに、
    日本との協力についても触れる。経済連携協定(EPA)と
    戦略パートナーシップ協定(PCA)という二つの協定交渉は終わり、
    EPAは英国が離脱する2019年3月までの発効が目指されている。
    PCAによる安全保障も含む、広い分野での協力を通じて、
    法の支配に基づく国際秩序の維持を目指している。両協定により、
    日EU協力の更なる発展が期待される。

講師紹介

成蹊大学法学部助教授を経て、今年3月末まで現在国際基督教大学教養学部教授。専門は、ヨーロッパ安全保障、国際機構論。津田塾大学学芸学部卒業後、1981年に同大学大学院博士課程を修了(学術博士)。博士論文の題は「地域的安全保障の史的研究: 国際連盟時代における地域安全保障制度の発達」。

植田隆子先生は1985年から1987年まで、ジュネーヴ大学高等国際問題研究所(HEI) 客員研究員。2003年から2008年まで東京大学大学院総合文化研究科特任教授。2008年から2011年まで欧州連合日本政府代表部政治安全保障担当次席大使。

参考
 
2017年12月22日毎日新聞に植田先生の「EU離脱交渉基本合意 課題先送り、道険し EU内の防衛協力加速 植田隆子・国際基督教大教授の話」という記事があります。

著書及び編著書

『地域的安全保障の史的研究――国際連盟時代における地域的安全保障制度の発達』(山川出版社 1989年)

『21世紀の欧州とアジア』(勁草書房, 2002年)

『現代ヨーロッパ国際政治』(岩波書店, 2003年)

『EUスタディーズ(1)対外関係』(勁草書房, 2007年)

講演会には会員以外の一般市民の参加も自由で無料です。申し込みの必要もありません。
皆さま奮ってのご参加をお待ちしております。

会場 
金沢大学サテライトプラザ(金沢市西町研修館)電話番号076-232-5343。
講演会の様子、講演する植田隆子先生     

聞き入る出席者

懇親会は別会場です。
懇親会 19時45分より(植田隆子先生を囲んでの懇親会)

会場 
ANAホリデイ・イン金沢スカイ

〒920-0855 金沢市武蔵町15-1 Tel:076-233-2233 

懇親会費 6000円

 

石川EU協会の会員の皆さま
総会および懇親会申し込み締め切りは4月25日(水)17時です。

石川EU協会事務局(ishikawaeu@gmail.com)へメールでお願いします。

 

◆会計からのお知らせ◆

年度始めになりますので,年会費の受付を行います。こちらについても

お忘れなくご用意くださいます様,よろしくお願い申し上げます。
懇親会の出席は26名でした。




問い合わせ先 メールでのみの受付
石川EU協会事務局
920-1192 金沢市角間町 金沢大学人間社会学域経済学類佐藤秀樹研究室
石川EU協会公式メール:ishikawaeu@gmail.com

4月21日 石川EU協会 理事会
皆さま、4月28日の総会に先立ち理事会を開催することになっています。4月25日の総会当日は講演会と歓迎会もあり、時間がタイトなので、一週間前に理事会を開きたいと思います。現執行部としては、新年度から新たに1人理事を推薦する予定でいます。その他の議題はほとんど例年と通りです。
そこで理事の皆さまのご出席をお願いします。欠席される場合は、委任状の形式は問いませんが、石川EU協会の公式メールアドレス宛に、誰に決議権を委任するかも含めて提出をお願いします。石川EU協会規約第8条では「理事会は理事の過半数の出席(委任状を含む)によって成立し、出席理事の過半数をもって決し、可否同数のときは議長の決するところとする」と書かれていますので、出席できない場合は委任状をお願いします。今年は理事の改選の年に当たりますので、新理事の推薦などの提案がありましたら、事務局にメールでお願いします。また現在理事の皆さまにおかれましては、今年度(4月以降)も是非とも理事をお願いいたします。
また、理事会でも年会費を徴収しますので、総会にご出席できない理事の方には、事務作業の軽減のために、その際にお支払いの方もよろしくお願いします。
                  石川EU協会会長 楠根重和

理事会会場 ホテルトラスティ金沢香林坊
     ロビーカフェ ファシーノ
     住所 金沢市香林坊1丁目2-16
     電話 076-203-8111
時間 理事会は11時30分から始め、終了すれば出席者と昼食を取りながら皆さまと歓談したいと思います。全体で1時間半程度です
ランチは1500~2000円です。
理事会申し込み期限 4月19日正午


 
3月28日 第25回EU研究会

講演テーマ:激動の朝鮮半島情勢の歴史的な検証:戦争か平和か
講師:李鋼哲
会場: しいのき迎賓館 セミナールーム A
日時: 18時開場、講演開始18時30分
講師紹介:北陸大学 経済経営学部准教授
    1959年中国吉林省生まれ。85年中国中央民族大学哲学科卒業後、
    中共北京市委党校大学院で共産党研究。卒業後、中華全国 総工会
    傘下の中国工運学院大学専任講師を務める。91年来日、立教大学
    大学院経済学研究科修士・博士課程修了。2001年より東京財団研究員、
    名古屋大学外国人研究員、内閣府傘下の総合研究開発機構(NIRA)
    主任研究員を歴任、日本政府に政策提言などを行ってきた。
講演内容: 昨年の3~5月、北朝鮮の核開発やミサイル発射問題を巡って世界に
    激震が走った。そして今年3月、北朝鮮がピョンチャン・オリンピック大会に
    参加することを契機として南北対話が再開した。4月には南北首脳会談も決定、
    さらには米朝首脳会談が開催されるという激震がまたもや世界に走った。南北
    対立はもとより、米朝対立、日朝対立が急変、戦争の危機に発展しかねない
    状況が一変、対話ムードに変わる。その背景には何があったのだろうか。
    日本のマスコミの論調は相変わらず、制裁と圧力の一辺倒で、対話路線の
    アプローチを取れないでいる。これはどうしてなのだろうか?
     私は20年前から北朝鮮の改革開放に向けての経済政策を研究してきた。
    そして、この20年間、平壌に1回、羅先経済特区に3回、金剛山に1回訪問した。
    昨年8月21-22日に羅先市を訪問した際に、日本と取引関係のある
    貿易会社の社長にもインタビューした。朝鮮半島の危機およびそれが
    日本に及ぼす影響と、日本のそれに対する対応は、日本のみならず、
    北東アジア全般に重大な影響を及ぼす。この危機を回避し、平和な
    国際環境を醸成するためには、日本はいかなる外交を行うべきであろうか。
    今の日本政府は果たして正しい対応をしているのだろうか。
    このような問題について、歴史を踏まえ、国際的な視点から分析したいと思う。

会員以外の一般市民の参加も自由で無料です。申し込みの必要もありません。
皆さま奮ってのご参加をお待ちしております。

問い合わせ先 メールでのみの受付
石川EU協会事務局
920-1192 金沢市角間町 金沢大学人間社会学域経済学類佐藤秀樹研究室
石川EU協会公式メール:ishikawaeu@gmail.com



講演する李鋼哲先生

李先生の講演に先立ち会長の挨拶

1月29日(月)石川EU協会新年会
New Year's Party of the Ishikawa-EU Association
場所 金沢杜の里サイゼリヤ
時間 6時30分より
多数の皆様のご参加をお待ちしております。

                     石川EU協会会長 楠根重和

新年会の申し込みは
平成30年1月14日まででしたが,現在も受付中です。事務局にメールでお申込みください。
会費は各自自分が注文した分をお支払い下さい。
石川EU協会事務局
920-1192金沢市角間町金沢大学人間社会学域経済学類佐藤秀樹研究室
石川EU協会公式メール official e-mail of Ishikawa-EU-Association:
ishikawaeu@gmail.com


今年初めての会合で、冷温、大雪のなかでも12名の方に参加して頂き、有り難うございました。多いに歓談できて、仲間意識が高まったと思います。